2016年12月13日火曜日

自由、個性とはなんだろう?

自由,フリーって言葉は聞こえが良い。僕もこの言葉好きです。

でも、知識を得て判断する事も大切だと思います。
このバランスが大切で、どちらも同時進行に高めて行くべきだと思います。

個人として自由を唄ってて偉業を成し遂げてる人は、たくさんの知識から自分なりの方程式を編み出して、そこに自由な発想をセットして表現している、さらに洗練された高い技術を持っている、と思います。それが表現として高みに到達してるなと判断されるのではないでしょうか?

精神(マインド)も体も高みに到達してるから高い評価が得られる。
それが経験の長い有識者からの評価だとなお素晴らしいですね。

良い悪いは見る人の判断でそれも自由、それが個性、アート、芸術でしょって考えがあると思いますが、僕的には自由、個性の中に知識が垣間見得ないとアート、芸術として“良い”って判断にはならないと思います。

それを評価出来るのが、経験の長い有識者であるjudgeだと思います。

近年のイベント(全てではないですが、傾向として)で、judgeの選定について物申したいところですが、それはまた別の機会に。

何が自由であるべきで、何の知識を必要としているのか?

そこに向き合っていけばまた1つ表現としてレベルアップ出来ると思います。

HIPHOPやストリートダンスに関わるサブカルチャーの知識、世界や日本の歴史の知識、ダンスの歴史の知識、ダンスの技術の知識、音楽の知識、楽器の知識、身体についての知識、食の知識、政治の知識、経済の知識、都市伝説として片付けられてる事実の知識、宇宙の知識・・・何を目的にダンスをしてるのか?何を優先するべきなのか?どこにカテゴライズされたいのか?ダンサーとしても人間としてもまだまだ先は長いです。

どんどんダンサー人口が増えてる状況で、“HIPHOP”って言葉の独り歩きについて、スパルタニックロッカーズのタケオさんがfacebookとblogで書いてます。今回のテーマにも関連してます。

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