2015年7月31日金曜日

東京②ワークショップとアラフォー

WDCを終え少し寝て、朝ホテルをチェックアウトし向かうは八王子へ。

この日は8NORTH GATEのジュリちゃんからのワークショップの依頼のため、八王子にあるstudio 8NORTHへ行きました。

昼前には八王子に着いたので、夜のワークショップまでインカフェで仮眠。
なかなか気持ち良く寝れました。

それから8NORTHのショータに迎えに来てもらい、studioへ。

一棟丸々借りてるらしく、中にはスタジオ以外にも部屋がいくつかあり、遠征で来た人が宿泊出来るようにしてるとか!素晴らしい物件ですね。

それからワークショップ。
ヒストリーやカルチャーも込みで、パーティーロックやトップロック、フットワークのベーシックもミッチリやりました。

最後に自然に質問コーナーみたいにもなって、合計2時間半ぐらいやってましたね。
今回も皆集中してくれたから、僕も楽しかったです。

ワークショップの内容については、また気が向いた時にBlogで大枠を紹介したいと思います。

ワークショップが終わり、8NORTH GATEのリーダー・トノオカ、ジュリちゃん、ショータと8NORTHの名物男BBOY・クジラがやってる居酒屋“くじら商店”へ。
お酒や食べ物までいろいろ拘ってます。

オリオンビールがあるのにはテンション上がりました。

終電が迫ってたのであまり長居出来ず。次回はもっとゆっくりしたいと思います。
刺身もお肉も美味しかった!

終電ギリギリだったのでダッシュで八王子駅へ。

デカイ荷物をショータが持って走ってくれた。ショータ、そして今回ワークショップ依頼してくれジュリちゃん、トノオカ、クジラありがとうm(__)m

あまりにも急いでいたので、ワークショップ以後、写真撮れず(-□-)残念。

その足で次は溝の口へ。

溝の口は通称ノクチで知られる、関東でも有名な練習場所です。

僕も関東にいた5年前はノクチの近辺に住んでて、ノクチでよく練習してました。

ノクチにはALL AREAやFLOORRIORZ、BOOGIEDOWN MIZONKUCHIの面々が練習しています。
終電でノクチに到着。
いつもの面々や若い世代のBBOY達が練習してました。

今回のノクチへの目的は練習ではなく、同じ世代で一緒に練習してた長い付き合いの2人、トモカズとケンサクとのOver30会のためでした。

トモカズはもう40突入、僕も間も無く突入、ケンサクも数年後に突入という事で、Over30会からアラフォー会に名前を変更(笑)
皆年取ったね。

練習が終わり、いつも練習後に行ってた焼肉屋でアラフォー会。
今回は僕が去年結婚したので、それを祝ってくれました。

ありがとう。あとはトモカズやね。

誰かトモカズを婿にもらってください(本気で!)

3人でダンスの話や何気ない話など、久しぶりにタップリ話しました。
この世代でしか共有出来ない事もあり、楽しく過ごせました。
2人ともありがとうm(__)m
また10月に東京行く予定なので、またその時アラフォー会やりましょう!

そんなこんなで先週末からの4日間、岡山から東京と過密なスケジュールでしたが、とても濃く充実した4日間でした。

今週土曜日はUK近畿予選のjudge、日曜日はダンさんの60周年パーティーでマサオさんとSHOW。それが終われば8月はかなりユッタリなので、8月からはカレー紹介コーナーも始めたいと思います。
お楽しみに✋

ps.タップリ楽しんだ後は、そのまま始発で関西戻って来ました。最近飲んで始発で新幹線で帰って来るの慣れてきたな〜。

2015年7月29日水曜日

東京① WDC FINAL day2 ダンス祭り!

 前の記事の岡山からそのまま新幹線で東京へ。
日曜日はWDC FINAL break sideのjudgeでした。

会場はお台場にあるZEPP DIVERCITY。フジテレビが目の前。

会場のロビーではいくつかの物販の中にcypher codeの物販も!
開場し、いよいよ本番です。

hiphop,lock,pop,kidsの4styleはday1にベスト4まで終え、break sideだけはday2に全国4ヶ所の代表4チーム+ゲストバトラー2チームのベスト6からスタートです。

東海代表
○floorriorz(NORI&YU-YA)
東北代表
○puccho&kobo
関西代表
○crows ensemble(NAGI&自爆)
九州代表
○good foot(REN&JUN)
ゲストバトラー
○top9(TONY ROCK&COSTO)from RUSSIA

○flipside technique(Fleau&CHIZO) from CANADA&USA


対戦と結果は


ファーストバトル

○floorriorz(NORI&YU-YA)3-0×puccho&kobo


○good foot(REN&JUN)3-0×crows ensemble(NAGI&自爆)

準決
○floorriorz(NORI&YU-YA)2-1×flipside technique(Fleau&CHIZO)

○top9(TONY ROCK&COSTO)3-0×good foot(REN&JUN)

決勝
○top9(TONY ROCK&COSTO)3-0×floorriorz(NORI&YU-YA)

優勝は
top9(TONY ROCK&COSTO)
でした。

決勝でfloorriorzも善戦しましが、top9のオリジナリティーさに心を持っていかれました。

お互いいろいろな要素を高レベルでムーブに盛り込んでくる中、オリジナリティーの領域を深く表現してたのはtop9だったと思います。

既存の動きや技を昇華させていく事も難しいですが、最終的にそれをどう見せたいのか?がBBOYとして問われると思います。

目指すは唯一無二の存在。それを目指して、BBOYINGに必要な要素をしっかり習得しつつ、それをその人独自の踊り方、使い方、見せ方で表現できるように試行錯誤していく事が大切だと思います。

floorriorzのKATUYAとYU-YAも良かったけど、一歩届かずって感じでしたね。でも、この負けはまた彼等を強くするでしょう。
期待してます!

その他の4STYLEのBEST4と結果は

HIPHOP SIDE
PARADOX&DIMENSION【The-Alchemists】from Netherlands
King Charles & Comfort 【Upper Dynasty】from USA
LEO&IKKI
Beat好き〜Boys

優勝はKing Charles & Comfort 
   
LOCKIN’ SIDE
Firelock&LilB【Unortholockx】from USA
Ducky&Jay from CHINA
ICHI&YUI
SHO→RI&KARIN

優勝はFirelock&LilB

POPPIN’ SIDE
Kid Boogie&Slim Boogie【Boogie Brothas】 from USA 
HOAN&JAYGEE【Mo'Higher】from KOREA
ATZO&P→☆
Da Roots

優勝はHOAN&JAYGEE

KIDS SIDE
ReTweet
Burst
泉州水なす隊
Junkstyle

優勝はReTweet


ほぼ全バトルを観戦しましたが、素晴らしいダンスばかりでした。
観戦出来た事に感謝感激でしたね。
これは伝えられません。とりあえず、物凄かったです!


judge(4STYLE 2on2 & BBOYING2on2)
Rubber Band・Gucchon・TONY GOGO・Creesto・Franky Dee・Cio・FOCUS・HARUHIKO・KAZUHIRO

DJ:MAR(BBOY)/OBA(HIP HOP)/NABE(LOCKIN') /BATSU(POPPN') /MIG(KIDS)

MC:MC USK

皆さん最高でした!
関係者の皆様も含めお疲れ様でした。

ps:
バックステージではCHAOやKENSAKU、TAKASHIも来てて皆でいつか飲みに行く約束をしつつ、1枚パシャリ。

そして、イベントの後は疲れきってたのでアフターパーティーへは行かず、DJのバツさんとjudgeのハルヒコとWDC近畿予選BBOYサイドをオーガナイズしたサウザーとホテル近くの居酒屋へ。
たまたま同じ居酒屋にいたtop9の2人と合流。
短い時間でしたが、楽しかったです。

2015年7月26日日曜日

REAL岡山vol.9その個性を大切に

今日は岡山の老舗イベント“REAL”のjudgeでした。

REALとは、11年前に始まったブレイク2on2バトルのイベントで、僕は毎年レギュラーでjudgeさせていただいてます。

有難いです。

当初は沖縄から大学のため岡山に住んでいた後輩のBBOYケイイチが開催してましたが、ケイイチが沖縄へ帰郷の際、岡山のBBOYトッツァンが引継ぎました。
BBOYトッツァン

2年間休憩あったものの、9年間でいろいろありました。

KINGARK同士でエキシビジョンバトルしたり。冬の会場がめちゃめちゃ寒くて、革ジャン着たままジャッジムーブしたり。城地下で一緒に練習したり。自爆&シュンジが2〜3連覇したり。90組ぐらいをフルトーナメントしてほぼ休憩ないまま昼〜夜までジャッジしたり(笑)。鬼寒い中、DJルーチーズとタッチンとナイトクルージングしたり(笑)。

他にもいろいろあったものの、良い思い出です。

話はさておき、この中国地方は昔から個性のあるBBOYが多くて、そこからカズキロックやリルオッサ等、国際的にも有名なBBOY達が育っています。

今回も若い子からベテラン勢まで、個性的なBBOYが多かったですね。そして、最初に開催した11年前からREALに出てる虎徹やモータやトッキー達も未だに出てカマしてて、嬉しかったですね。

予選が終わりベスト16からは良いバトルが連続でした。

そんな中、大阪から参戦のシゲキックスはかなりヤバかった!相手との駆け引き、コミュニケーション、音へのアプローチ、スキルを高レベルで成立させてるところが凄かった!ここ数年海外へ遠征に行ってるので、バトルで勝ち抜くためのマインドが鍛え上げられてますね。そして、特にベスト4のラストムーブは見ててテンション上がりました。MVPがあるとしたらシゲキックスでしたね。

そして、ボディカのアーちゃんのトータル的にクオリティーの高い一連の流れも素晴らしかったし、バッチョやモンモイ、アヤネの安定感はさすがでした。
コッシーのトップロックかっこ良かったな。
ハヤト1のタフさも良かった。
虎徹の畳み掛けるようなコンボからのフリーズも相変わらず斬れ味ハンパなかったですね。

その他にも名前は覚えてませんが、良いフィーリング持ってる子いたり、細かいリズムでフットワークする子いたり、面白いキャラいたり、斬新なネタやレッグウォークする子いたりと、かなりFRESHでした。

あとは、自分の道を信じて貫いて、足りないモノを見つけたら埋めながら続けていって欲しいです。

そして、大きな舞台じゃなくても良いので、自分を磨くためにもっと大阪や東京など洗練されたブレイカーが集まるイベントにチャレンジしてください。

もっと自分を知る事が出来、きっと何かが変わるはずです!

優勝 アーちゃん&バッチョ

準優勝 アヤネ&シゲキックス

ベスト4 コッシー&モンモイ
ベスト4 虎徹&トモ

ベスト4はどのバトルも僅差だったと思います。ちょっとした差が勝敗を分けましたね。

決勝はお互い良いムーブを出しながらも決定打が無い中、アーちゃんの音に対してのフットワークのフィーリングとムーブのバリエーションが流れを掴んでるように見えました。決勝で疲れてるハズなのに、お互いナイスバトルでした!

バトル以外でも、岡山でスタジオをやってる沖縄の後輩、ORIGINAL QUESTのメンバー・ヤスやTHE BROTHERSで一緒に活動してるタッカンが会いに来てくれたり、岡山のオオエダさん率いるADETOOの渋いゲストショー見れたりと濃い1日でした。


judgeは今月毎週末いつも一緒のKOUSKEとKAKU。
DJはSENSE(神戸)とKENTAAROO(姫路)。
MCはRYU-YA(大阪)とAU(愛媛)。
オーガナイザーはトッツァンでした。

トッツァン、毎年ジャッジで呼んでくれてありがとう。

来年は10周年。来年もまた楽しみにしてます。

2015年7月25日土曜日

ダンスマインドでワークショップ in 岡山

約1年ぶりに岡山に来てます。

昨日は岡山に来て、まずはワークショップ。

大まかなhiphopの歴史を画像や映像で解説しつつ、バトルだけじゃなく歴史や文化を知る事の必要性から始めました。

何処から来たモノをやってるか理解しないと、何処に進んで良いのかわからなくなりますからね。

キッズもいたので暗い部分は置いといて、当時の歴史的背景やニューヨークの状況を少しだけ説明して、その中から生まれたhiphopの大切さ、素晴らしさを伝えました。

その流れから、パーティーロック→ラテン→ラテン系トップロック→フットワークと約2時間のワークショップでした。

僕のワークショップは、普段のレギュラーレッスンも同じ流れですが、どちらかと言うとバトル的なマインドよりもダンス的なマインドを大切にしてます。

レギュラーレッスンでバトル的な要素も入れたりしますが、稀ですね。

バトル的要素やムーブ的要素ももちろんブレイクダンスにとって大切な要素の一つであり、その他にもありますが、長くブレイクダンスを続けるため楽しむためには、やはり踊る事の本質を理解する事だと思います。

踊る事の本質は、ずはり幸せになるため。幸せ追求!
サウンドクリームステッパーズのホリエさんが、“ストリートダンスの掟”第50条でも提唱します。間違いないです!

踊る事の本質を理解出来れば、もっと曲にノって体を動かす事の楽しさに気づけたり、音楽の大切さにも気付いて曲がもっと好きになれるはずです。

そして、怪我したり老いが来ても続けられるし、楽しむ事が出来るはずです。

岡山では約年に1回ペースでワークショップさせてもらってますが、少しでもダンス的なマインドでブレイクを楽しむ事が伝えられたら嬉しいですね。

ワークショップが終わって、BBOY達と深夜までやってるインドレストラン“ナマステ・ガネーシャ”でカレー。

マイメンのBBOYトッツァンが、僕が岡山に来るので探してくれました。ありがとう!

ここではお店お勧めの骨付きマトンカレー&チーズナンをいただきました。


ボリューム満点で美味しかった!

ご馳走様でしたm(__)m

そして、今日は岡山の老舗イベント“REAL”でjudgeします。

久しぶりに中国地方のBBOY&BGIRL達を見れます。
大阪からもエントリーあるようですね。

楽しみです!

2015年7月23日木曜日

BOTY JAPAN 2015

BLOG新規一発目でかなり長文になってしまいますが、思い入れのあるイベントレポートなので悪しからず。

月曜日はBOTY JAPANでjudgeさせていただきました。

▼JUDGE
(KAZUHIRO/BOJIN/IRON MONKEY/KOUSKE/NIEK)

BOTYと言えば、25年前にドイツで始まったBBOYINGのイベントで、もっとも古い国際大会です。スポーツで言うオリンピック的なイベントです。

日本では2000年から予選がスタートしました。

BOTYではまずショーケースコンテストを行ない、上位6チームだけがバトルトーナメントに進む事が出来ます。そして、その6チームでトーナメントバトルをしてチャンピオンを決めます。

当初は上位2チームで優勝・準優勝を決め、次の2チームで3位・4位を決めるだけでしたが、何度かシステム変更があり今では上位6チームでトーナメントを行なうシステムになりました。

過去にはMVPを決めたりアジア予選等もありましたが、今では廃止されています。

BOTYに向け毎年日本代表の座を手にしようと、たくさんのCREWが数ヶ月前から準備して挑みます。

そういう意味でも、たくさんの人の思いが詰まった1番熱いバトルが繰り広げられるイベントです。

しかし残念ながら、BOTYにおいて日本代表がワールドファイナルで世界1の座に輝いた事はありません。

僕も2000年(OriginalQuest)・2001(TeamOhh)年・2005年(KingArk)・2009年(AllAreaCrew)・2010年(AllAreaCrew)と5回BOTY JAPANに挑戦し、2度世界大会へ行きましたが、準優勝(TeamOhh)とBEST SHOW(AllAreaCrew)止まりでした。
Team Ohh(2001)

All Area Crew(2009)

そんなBOTY JAPANでjudgeをさせていただくのは今回で2回目です。

今年は九州男児やBody Carnival、Nine State Bboysなど上位が予想されるCREWが出場していませんでしたが、それでもTHE FLOORRIORZやMORTAL COMBAT、Faund nation、K.A.K.Bなど強豪揃いでした。
日本の層は厚いです。

まずはショーケースコンテストから。

今回はコンセプトを持ってショーケースを作ってるCREWが少なかったです。

必ずしもコンセプトを持つ事がpick upに繋がるワケではありませんが、コンセプトがあった方が他のCREWと差別化されて印象に残ると思います。あと、BOTYには8つの審査ポイントがあり、そこに該当しないショーも幾つかあったのであえて言いますが、上位6チームにpick upされたいならBOTYの審査ポイントを意識してショー作りした方がpick upされる確率は格段に上がります。

上位4チームのショーはどれも素晴らしかったですが、個人的には特にK.A.K.Bのショーがいろいろな視点から見て、とても素晴らしかったですね。


バトルに進んだ上位6チームは
1位TheFlooriorz、2位MortalCombat、3位K.A.K.B、4位FaundnationCrew、5位NishikasaiCREW、6位BEFEEMOSS。

battle結果は
=1st BATTLE=
◯Found nation vs Nishikasai CREW
(5-0)
◯K.A.K.B. vs BEFEEMOSS
(5-0)

=SEMI FINAL BATTLE=
Found nation vs THE FLOORRIORZ◯
(1-4)
K.A.K.B. vs MORTAL COMBAT◯
(0-5)

=FINAL BATTLE=
◯THE FLOORRIORZ vs MORTAL COMBAT
(4-1)

優勝はTAISUKE率いる
THE FLOORRIORZでした。


クールでハイクオリティーなスタイルに加え、新メンバーのYUSKIが加わった事でさらにパンチが増した印象でした。

美味いスパイスカレー食べてて、不意にホールスパイスのカルダモンをかじってしまったような(笑)

決勝ではMORTAL COMBATのラスト2ターンが強烈だったので心揺さぶられましたが、序盤からバトルの主導権を握ってたTHE FLOORRIORZに票を入れました。


今回は大黒柱であるTAISUKEがいつも以上に頑張ってて、それも勝因に繋がったと思います。

この調子で今年こそ日本代表がワールドファイナルで世界1になってもらいたいですね。

頼むぞTHE FLOORRIORZ!

そして、今年のBOTY JAPANは例年に比べてキッズがたくさん参加してたのも印象的でした。

横浜のOHASHIの生徒のCREWも金沢のMASUMIの生徒のCREWも、皆凄く上手かった!そのまま頑張れば、今後凄いCREWになるでしょうね。

以前そう感じさせてくれたK.A.K.BのメンバーやMORTAL COMBATのSHOYA、FaundnationのISSEI&RYOはまだ中〜高校生なのに、すでに大人に負けない活躍ぶりを見せてました。

そして、女子だけのスキル集団・NishikasaiCREWも印象的でした。何かが変われば、いきなり世界でも有名になるのでは?と思うほどインパクト大でしたね。

総評としては、ショーケースだけでなく、バトルにおいてもワールドファイナルを目指して準備してるCREWが増えたと思います。ワールドファイナルを意識してるCREWはBOTYの戦い方も理解してて、ルーティンからのソロを多用してました。確かにBOTYのワールドファイナルではその戦い方が評価される傾向があるので、間違ってはない準備だと思います。ただ、個人的にはソロでももっとルーティンと同じぐらい準備してバトルに挑んで欲しいですね。あいつが出て来たら俺が返す!みたいなやりとりが今回あまり見れなかったのは少し残念でした。あと、全体を通してダンス的な部分よりもスキル的な印象が強すぎたので、そこも少し残念でした。
大きなステージのbattleになるほどスキルがフォーカスされるので、ダンス的な要素が薄くなっていく傾向にありますが、そこに偏り過ぎると元々のBBOYINGの良さが薄れていってしまうので注意が必要です。
judgeや大会側の趣旨によって変わってしまうのも事実なので難しいとは思いますが、トップロックやフットワークももっとBBOYINGの要素としてフォーカスして、さらにオリジナリティーの域までトータルで高めていって欲しいです。

と、まあいろいろな思いはありますが、決勝が終わった後は出場者達の熱さに感動しました。

この熱さがやはり素晴らしい!

イベントが終わり、judgeやイベント関係者や出場者と打ち上げ。

ダンスの話以外でも、いろいろな話で盛り上がりましたね。

それにしても、海外のjudgeの日本アニメの詳しさには驚きでした。

日本のサブカルチャーも本当に凄いのだ!


Blog引越しました。

Blogこちらに引越しました。前のBlogは月に1〜2回しか更新してなかったので、こちらではもう少し頻度を増やして更新出来るように頑張ります。
Blogのタイトル通り、趣味のカレー食べ歩きとダンス、仕事や遠征の旅等を書いていきます。お楽しみに!